玉露叢

江戸時代 前期の儒者 林鵞峰(林羅山の三男)等が 1598年(慶長3)~1680年(延宝8)迄の史実を記述したものです。

この書物に、ハッキリと、真田幸村(左衛門佐)の妻 竹林院が家康の捜査命令により 浅野氏によって、捕らえられた事が記されています。

ドラマの作者 三谷さんは こんな有名な書物を読んでないのか、読めないのか、と、疑わざるを得ません。

「史実にのっとって ドラマを作成した」との発言がありましたが、伊達政宗の保護場面は 何と デタラメの事か。

あきれるばかりです。どうせなら 史実に なりそうな「上杉氏による保護」なら、「おもしろく テレビを見られたものを」と思っています。

関が原前夜、真田昌幸 父子は 石田三成と 上杉氏との密約があったからです。それでも大阪の陣では 敵味方ですから、保護は考えられませんが。

玉露叢
以下は 玉露叢を書き写した書物の表紙であり、玉露叢は 国会図書館では、著者を林鵞峰としている。
玉露叢の表紙

前のページに戻る

真田丸の最初に戻る

名字の最初に戻る